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バチシーズンでもビッグベイトで釣りたい。
バチも見えない状況でビッグベイトで釣りたい。

そんな欲望で悶々としながら、改造したビッグベイトを持ってフィールドに向かう。

バチが見えていなくてもバチを意識した時期のシーバスにはバチルアーを使う。
そういったメディアの情報もよく見るし、昔はそんなバイアスのかかった目線で釣りをしていた自分がいます。

でもね。
後中潮の満潮からの下げで暗くなる前には、有望なポイントにはアングラーびっしり。
サラリーマンで子供がいるアングラーにはとても難しい条件です。
そんな事をすると失うものが多すぎて、とてもできる状況ではなかったりしますね。
さらに、頑張って竿座を確保してもバチが抜けないなんて時もある。
これがバチパターンのガチリアル。
無理をせずに出来る事で楽しむのが家庭の中で居場所を失わない為の渡世述かと思います。

という訳で真夜中になるころ
祭りの後であろうタイミングの河川に到着。
人の気配もベイトの気配も全くなく生命感ゼロのフィールドが目の前に広がる。

渋いイメージが湧き上がってくる。
しかし、今夜は雨後の濁りがあるので、それに期待するしかない。

とりあえず

様子見としてダウズスイマー 180を通していると10分ほどでドスンと強いアタリ。

いたのね。❤️

バチのシーズンのビッグベイトは場違いではない_f0321433_14473570.jpg

シーバスがいる事を確認できたので、ここぞとばかりにダウズスイマー 270kaiに切り替える。
すると数投で食ってくるではないか。
明らかに反応が良くなっている。

掛けたシーバスはバチを吐き出したのでバチを食っていた個体だと思われるが、ビッグベイトもしっかり食ってくれる。

バチの後にベイト食いたいなーって時のビッグベイトだったのだろうか❔
そして、その後もボンボンと食ってくる。

アベレージも良いサイズだ。

ビッグベイトは人間が積み上げたパターンに縛られない強さがある事を再確認した日となりました。


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初号機の初テストで釣れたのはとても嬉しい。
少し反応が遠のきましたので、ローテーションのレイジーハードに交換してもあっさりとキャッチ。


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どーやら当たり日に遭遇したようですね。
しかも大きいルアーに反応が良いパターン。
この時期にこーいうパターンもあるのですね。新しい引き出しが増えた気がしました。


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2本バラしてさん本取れたの満足して納竿としました。

そして‥

次の潮周りで幸運にも似たような状況になった。もちろんビッグベイトを持ってフィールドに向かう。
目的はパターンとして成立するのか検証することだ。

フィールドに着くと、薄い濁りの河川は生命感ゼロ。
ここまでは予定通り。
ビッグベイトを数投入れたところで前回同様にと強いアタリ。

この条件で量型の群れが入り、この潮位でビッグベイトにスイッチが入るんだなと。
今シーズンのこの時期の傾向としてとても収穫になった日となりました。

バチのシーズンのビッグベイトは場違いではない_f0321433_14490671.jpg

そこからはキャッチして取り込み、
数投してキャッチして取り込み。
寒い夜に熱い釣り
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70前後の群れのようで、ランカーには届かないが楽しい。

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2時間ほどで5ヒット4キャッチの出来すぎくんでした。

バチのシーズンのビッグベイトは場違いではない_f0321433_14494271.jpg
その、翌日

濁りが無くてもいけるのだろうか❔
という疑問を追加検証するためフィールドに向かう。
濁りはほとんど無くなっているが、今夜はベイトがチラホラ見える。
全く違う状況でした。
ビッグベイトには反応が得られないまま時間が流れていく。

しばらくすると、水面にボイルがで始めた。
どーやら水面付近にハクらしきベイトがいてそこにボイルがてている感じである。

ビッグベイトしか持ち込んでいないので、厳しいかなと思いつつ、幸運にもフッコサイズが2本取れました。

この結果で今後は、多少寒くてもビッグベイトを投げ続けるメンタルを獲得してした気がする日となりました。


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ハクボイルしてる個体と思われるが、ビッグベイトにリアクションバイトしてくれたようですね。
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ハクボイルを見て春の訪れを感じた釣行となりました。



中古で比較的お手軽な価格で手に入れやすくなったダウズスイマー 220をいじって270改にしてみました。改造結果は以下の通り。
もちろん中古ベースの改造となります。

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ご覧の通りテールをバラム300のスペアテールに交換してます。
上が最初の一つ目です。この初号機をテストした結果とても気に入ったのでブラッシュアップして作成したのが下の二号機です。

以下では二号機の作成手順でも書いてみます。
※このテールは交換式では無くハメ殺しの取り付けですので、破損したらDIYで修理という事になります。
なので、実践される方はある程度の覚悟の上の作業となります。
オリジナルのテールと比べてシリコンテールは癖が付きにくく丈夫なので長持ちしそうな気がしますが耐久性能は未知数ですね。

バラムのテールはピンで固定する方式なので、同じ固定方式にするため穴を空けます。
ピンと同じ口径のドライバーを熱して指すと簡単に穴を開ける事ができます。
※火傷にご注意下さい。
一つ目は接着剤だけの固定でしたが、2個目は耐久性を考慮し少し工夫をしています。

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テール取り付け部上部のバリを削り取ります。純正テールの取り付け位置を最適にする工夫とは思いますが邪魔なのですよね。
※ここを削るのは結構重要だったりします。
ヤスリで簡単に削れます。
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テールパーツの出っ張りを切り取りフラットな状態に整形します。
ハサミだと綺麗に取れますね。
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こんな感じにします。
ダウズスイマー270kai_f0321433_14523350.jpg


テールにはめこみます。
上下に余る部分を引っ張って奥まで差し込みます。邪魔なバリを除去した事で綺麗に奥まで入れる事ができます。

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裏はこんな感じ
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テールの角度を決めて針で下穴を開けてから、スペアテールオリジナルのピンを差し込みます。
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裏はこんな感じ
仕上げにアロンアルファを流し込んでピン周りをガッチリ固めます。
シリコンは接着しにくいので、ピンがあると安心かと思います。

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上下の不要な部分をカットします。

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シリコンテールは癖がつかないので、よく使うサイズのルアーボックスに入るのもありがたい副産物ですね。ベストのポケットに入るってのはかなり助かる人多いのではないかなーと思います。
シルエットは大きくなるのにコンパクトになるというダブルでお得な効果があります。
レイジーハードも同じボックスに入るので、スライド系ルアーとのアクションの差別化を考慮してハドルテールバージョンを入れてます。
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ダウズスイマー 270改は飛距離も悪くないですし、アクションも私好みのヌルヌル系。
滑らかなスライドはナチュラルにな感じです。また、スライド時の深度変化が少なくなり、さらに若干水面方向にスライドする感じです。
浮き上がる方向へのスライドは捕食者のスイッチをオンにする効果も期待できそう。

次回はバチシーズンですが、改造したルアーのテスト釣行でも書きたいと思います。

ネーミングは昔の車好きの頃の影響です。オリジナルを改造すると(改)マークがつくものですよね。昔はそれがカッコいいと思っていたなぁ‥懐かしい思い出です





新年明けてからバタバタしてますが、
29日から30日はしっかりと釣り納め
幸運にも2日共にシーバスをキャッチでき納得納竿となりました。
冬の渋い時期でもダウスイやスラスイは、いい仕事してくれますね。

バチ抜けの時期も関係なく使ってますが、一年中釣れるルアーです。


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回遊待ちのポイント選択でしたが、期待した回遊はなく居残りと思われる個体でした。

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初釣りは別のポイントへと。
後中潮最終の緩めの潮でしたが、潮止まり頃にジアイがあったようで、幸運にも連続キャッチとなり、出来すぎクンな初釣りとなりました。

全てエンパシー120をゆっくりと、狙いのポイントに流し込むパターンでした。


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エンパシー120はウェイトもそこそこあり飛距離がかなり出ます。
ゆっくり沈むので、ウェイトの割にシャローでのスローな釣りに向いていると思います。
シンベンとのローテーションにオススメのルアーなのかなーと思います。
この夜はオグル85SLMとヨイチ99とのローテーションに使っていました。
この二つのシンベンに飛距離で負けないのがエンパシー120の魅力ですね。
ルアーローテーション的には飛距離が比肩するユニフォース130のレードルヘッドを入れてます。
ポイントが遠いので、飛距離重視のルアーセレクトになります。
ファーストヒットの情報を頼りに、食わせるところでしっかりと食わせる事ができる釣りになりました。

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1時間ほどで3本キャッチした後は沈黙となりました。



ログを放置しすぎてますが、今年も残り後わずかですね。
毎年恒例の落ち鮎調査の結果でも、まとめてみようと思います。
今年は例年よりも夏が長い影響で、落ち鮎が始まるのが遅い年でした。
結果として落ち鮎そのものを見つけることができない年でもありましたので、落ち鮎のピークに出会えたのかすら、確認できていません。
それでも落ち鮎を意識したシーバスに遭遇する日がチラチラほらありましたので、その時の記録を残しておこうと思います。

例年であれば、落ち鮎調査を始める頃の一尾。
この時はまだ、川の水位も少しある状況で瀬から払い出された流れに乗せて流したダウスイ180に食いついてきました。

流れに置いておくだけで釣れるのが、落ち鮎パターンなのではありますが、なんかしっくりこない感じです。
魚のコンディションも腹パンではないですね。
まだ、少し先の印象です。

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調査開始後の幸先の良いスタートでしたが、この後2週間ヒットもなく、渋い状況に入る。

やがて水温が20℃を切り始め、水位も冬の渇水の雰囲気になってきたころ、例年落ち鮎待ちのシーバスが定位する流れの変化に流したダウスイ180にゴツンと強いバイト。

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かなり元気良いパワフルな個体をキャッチ。
腹パンの落ち鮎シーズンらしい個体に、出会う事ができた。

さらに、気温もかなり低くなり、夜の釣行も手袋が必要になったある日。
ダウスイ180、スライドスイマー175、スライドスイマー220、バラム300.とローテーションするも反応が得られない。
レイジーハードに変更し、ゆっくりした流れに乗せて狙いのポイントよいも少し手前でウネウネアクションを入れる。
そして、狙いのポイントへと流すと、ゴスンとバイト。

ウネウネアクションでスイッチをオンにできた感じのタイミングでした。



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落ち鮎パターン狙いとしては、満足のコンディションの良い太い個体に出会うことができました。
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さらに、冷え込みが強くなり、河川のベイトも減り始めたころ、そろそろ締めくくりの最終調査に河川に向かったある日。

超小場所な瀬にダウスイ180を落として流す事2投目。
いきなり意表をつくバイト。
少し小ぶりのシーバスだが、やる気満々で瀬でステイしていた。
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まだ、シーバスが淡水域から抜けずにいることが確認出来たのので、とても得るものが多かった日でした。
その後は、テトラ沿いの流れに出た捕食音をしつこく狙って、レイジーハードのウネウネからのーステイで、ドスンとバイト。
締めくくりはナマズでした。


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レイジーハードなかなか面白い。
ダウスイ220やバラム300とのローテーションとしても、良い感じですね。
タックルはドムドライバーkaiなのでやり取りで主導権を取られる事は全く無いですね。


春の長雨とも言える雨の多さ。
雨の恩恵を期待してそこそこ行ってました。
ベイトは少ないがゼロではないので、バイトが無い日は無いが、渋い日はありボーズの日もある。
基本的にビッグベイトタックルでの釣行であるのだか、最近はスライドスイマーへの反応が良い気がします。
渋い日でも結果を出せるルアーと思います。


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フックはフロントががまかつのビッグベイトスペシャルの3/0でリアに2/0を付けとります。
スライドスイマーは尾の付け根に水抜き穴があり、ここに空気が入っているのと、入っていないのではアクション変わりますね。
なんとなく狙うレンジが深い場合には使う前に前もって水をいれてます。
逆に浅い場合は毎回抜いてたりします。
意味あるのかは微妙なレベルですが、ビッグベイトは最初の数投が勝負なので、細かいところも気を使ってます。
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スケアクロウ130Sもフック交換のタイミングでツインに変更してますが、こちらも良い感じです。

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手に入れて間もないEmpathy 120での初キャッチ。
このルアーはビッグベイトタックルでも十分使えますね。
飛距離がもの凄いのでいきなりお気に入りしました。
今シーズンはじっくり使ってみたいと思います。