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熱い夜

まだ、いつものパターンでいける
と判断して夜の散歩へと行ってきました。
 
が考えが甘かったようでいつもと同じ事をしてもアタリは出なくなってきている。
 
魚はいるはずなので、ここからは試行錯誤をくりかえす
秋を意識してルアーボックスの中身を少し入れ替えてきているので、今までとは違うことを試す。
 
最初にアタリがあったのはベイスラッグ80S
水面直下の早いダートでセイゴがヒットするも手前でバラシ。
 
その後は反応が無くパターンもつかめぬまま少し移動。
 
今夜は橋に人がいない。
ここは誰もいなくても先行者が叩いた後だろうなぁ・・・と考えてしまう。
そんなメジャーな場所だけに常に釣人がいるような場所。

でも今日は静かで対岸に1名いるだけ。

数等して手前の明暗の様子を見るも、反応はない
流れは緩い下げだが、風向きが上流から下流方向である為、表層の流れが速い。
流芯脇や明暗の明部にベイトのモジリが見えるのをボーっと眺めていると
流芯付近で橋の明部から暗部へ表層のイナッコが流されて入った途端ざわつき水柱が出た。
 
 
いる!
しかも、やる気スイッチの入った、けっこうイイサイズだ。

この魚は今夜何度これを繰り返しているのだろうか?
釣り人にとって、たった一回これを目撃する事は非常に幸運である。
ベイトの動きかたと食われ方までの流れを全て見ましたからねぇ。
あとは、これを真似るようにルアーを流せば出るはず⁉️
 
落ち着け俺、と心に念じつつルアーをTKRP9/12に変更し立ち位置を6メートルほど上流に移した。
そして捕食位置の奥上流部にキャストし、着水後にラインを送り出して表層の早い流れに乗せて明部⇒暗部へルアーの頭が向くようにラインをメンディングする。
ラインの形が先ほどイナッコが入ったコースのイメージに重なるタイミングでリトリーブ開始。
ヘッドが下流方向に向くようにして明暗の際で軽くスプラッシュ。
このとき近くにいたイナッコがこのスプラッシュに反応しざわつく。
そのままルアーを暗部へ流し込もうとした瞬間に水柱が上がった。

その後に重量感が竿に伝わり良型である事を感じる。
掛けた直後は強引に寄せて手前の橋脚を避けてからドラグを少し緩めて慎重にやり取りをした。
この魚は捕りたい。そして無事に足元へと寄せる事ができた。

かなり良型でコンディションの良い魚
そして狙った通りの展開。
久しぶりに熱い釣りが出来た気がしました。

熱い夜_f0321433_00354936.jpg
ハイプレッシャーな場所でも、人が少ないと水面に出ますねぇ
そしてハイプレッシャーな場所ほどローテーションにTOPを入れる人は少ないので、先行者の後にTOPで様子を見るのは意外とオススメだよと教えてくれた釣り人の言葉を思い出しました。

TKRPの魅力に完全にはまっています。



by keirokulog-16 | 2014-08-24 00:41 | SALT WATER | Comments(0)