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夏休みと言えば工作。
大人なんでワクワクする夏休みとか無いんですけどね。
(お盆休みとかもない😭)
でもね、工作はやりますよ。

今回は工作と言っても簡単な修理の話。
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タモシャフト折れたものを、おぎちゃんに頂いてましたので、その修理でも。
使い方を誤ると細い部分で折れますよね。
アルアルなやつかも。
(おぎちゃんの友人の釣り経験の浅い方がやってしまったそうです。心中お察し致します。)
先っぽのEVA素材のパーツはだいたい簡単に外れるのですよね。
パイプのなかに折れたカーボンがきっちりと詰まってますね。

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普通に削り取るのは、めちゃくちゃ大変。
このパイプは金属なのでコンロで焼きます‼️
そうするとエポキシ系接着剤が燃え尽きる。
水をかけるとスポッとカーボンカスが取れました。
パイプも焼けて変色してますけど黒く塗れば問題無いです。
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後は接着するだけですね。
タモシャフトは結構直しやすいので、一度やる価値はあると思います。
今回は経が合うのでそのまま再利用しましたが、経が合わない場合には補修用口金も売ってますので、直せる可能性はかなり高いですよ。
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気を付けなければならないのは、燃やすと、どす黒い煙が出てものすごい臭い。
ヤバい臭いですので、カミさんにめちゃくちゃ怒られます。

私は地獄のよう臭いがする‼️
って怒られました。

地獄の臭いって地獄行ったことあるんかい?と心の中で呟きつつ、黙って工作するのが大切ですね。😆



この週末も淡水域でシーバスを追うも、相手をしてくれるのは鯰。
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なので前回と似たような釣行でした。
そんな毎度の休日かと思ったら、釣友のおぎちゃんから連絡が入る。

「ブラストボーンとタモシャフト要りませんか?」
との内容。
そして手元にやってきたブラストボーン。

これ人気あるヤツよね?
初めて見るなぁ。

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もちろん訳あり。
尻尾部分がケガしとるんですよ。
使っているうちに無くなるだろーなという感じ。
このようなワーム系テールのルアーはネコゾギで懲りてるからなぁ。
(購入初日に尾を破損という事故がトラウマになってます😭)

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後から知ったのだが、このパスタのような楊枝みたいなパーツは純正パーツだそーな。
てっきりおぎちゃんのお手製の手直しかと思ってました。

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派手にいきましたねー。
しかし、楊枝って…
楊枝でないとバランス崩すほとの微妙なセッティングなのですかね。
この発想すごいなぁ。
私はこれ見たら買わないと思います。トラウマあるし…
(因みにタモシャフトも訳ありなのだが、次のネタにしておこう)

おぎちゃんからせっかく譲って頂いたので、修理してみますかね。
とりあえず消しゴムを間に詰めて定番のパテ盛り。
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固まったらアロンアルファを塗布してさらに硬化させます。
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おそらくこんな形かなと、イメージして欠損部を復元する。
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なんか良さげ。
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楊枝からアルミ棒に変更しワームの尾を固定する。アルミ棒はアロンアルファで固めてしまう。
これが壊れたらおしまいでしょう。
最期の大手術なので、尾ははめ殺し仕様としました。


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尾の隙間も密着させるため、100均のワームボンドでしっかり固定する。
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適当に100均のマニキュアで色をつけて完成。

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せっかくなので、尾の可動域を拡大させる。

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ノーマル

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ネジをひと巻き半緩めると、角度がさらにつきましたね。

尾の重量が増加してるので、ノーマルのアクションから変化はると思いますが、見た目はよい感じです。

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定番の風呂チェックすると、スローフローティングかと思いきや、超スローシンキングになったようです。
静止状態では、わずかに尻下がり姿勢となる。
ゆっくり引くと水面下をウネウネ泳ぐ様子はボラっぽくも見える。
ネチネチアクションはラインスラッグがポイントっぽいですが、お風呂ではよくわからん。
お返しにビッグベイターのおぎちゃんに自作アシストシングルフックと、私にはちと重すぎるコニーベイトを差し上げたら、マイキーやブルージュの尻尾をおけに頂きました。
最近ウネウネ系増えてきたなぁ。
今シーズンはこれ系の有効性を確認したいと思います。
ジャッカル推しって訳ではないんですけど、ジャッカルのルアー増えたなぁ。

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夜の潮の動きが少ないので、タイミングが合わない場合は潮周りの影響がない淡水域でシーバスを探しつつ鯰を狙うのが面白い。

今夜はそんな釣行です。

一通りシーバスを探るが反応ないので、脛ぐらいの水位のシャローにベイトが溜まっているのを観察する。
時折ざわつくので鯰がいるのは明白。

カゲロウ124Fだとベイトのサイズに合わないし、頻繁に川底を叩いてしまうのでトップしか使えないような場所。

なのでベイトサイズが近いライザーベイト70をテロテロ巻くと、パコンと水面が爆ぜる。
40ぐらいの可愛いサイズの鯰をキャッチ。
水深は10センチほどの場所でもいる。



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その後も水面爆発を楽しむ夜となりました。

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ヒット後の大暴れ中に尾にフリーのフックが掛かり、「の」の字にロックされ無抵抗化するやつも超シャローの定番のパターン。

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鯰の自己最小記録となる可愛いやつも。

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ライザーベイト70が今夜はマッチザベイトだったようです。
10回以上水面爆ぜて6割ほどをキャッチでした。
反応多いトップはめちゃくちゃ楽しいですよね。
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今夜はのんびりオープンエリアでやる予定でしたので、タックルもラブラックスF106MLにPE1.5号にリーダー25LB(ナイロン)でした。
鯰に長竿?って感じですけど、軽い力でルアー飛ぶし、オープンエリアなら長竿は有りだと思います。
あと河原の岸際にターゲットがいることも多いので、近づかずに狙う事もできます。
(足音だけでプレッシャーかかり、釣れる魚を逃す事もあります。)
私はデメリットは感じないですね。
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この時期はヌカカに食われる可能性高いので、虫対策が必要な時期になりましたね。
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(少し前に手を15箇所くらい食われた痕がようやく消えてきたので、もう食われたくないっすね。)









過去2年連続で5月はチヌをつ抜けるほど釣っていますが、今年はなんだか違う。
雨の影響なのか水温の影響なのかチヌが川に入ってきていない。
雨が多いとチヌが減るような気がする。


連休から調査釣行を2回ほどしていたが、かすりもしない。

そんな状況で迎えた週末の夜。
今夜も軽い調査のつもりで短時間釣行をする。

数投して噛り付くようなバイトがあった。

「いる!!」

しばらくすると、今シーズンの初チヌをキャッチ
ゴツイ立派なチヌでのスタートできたのはとても嬉しい。



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その後に同じくらいのチヌをキャッチ。
1時間半ほどで2尾。
最盛期の釣果とはほど遠いが、仕事の疲れもあり粘らずに切り上げる。
今年は遅めの開幕となった感じですね。
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ヒットルアーは私の定番のラックブイゴーストです。



タフコンといえばハイプレッシャーかつ潮が動かない、
そしてベイトが居ないといった状況と思いますが、今回はどちらかというと人間にもタフコンディションな夜でした。

夏の潮となり夜は潮があまり動かず、釣りにくい状況ではあります。
そんなある夜、雨の降る中ポイントへ向かう。
梅雨入りはもう少し先であるが、もう梅雨入りしているかのような雨や曇り天気が続きますねぇ。

ポイントに入り立ち込むと、水位はへその高さで流れはゆーっくり。
ベイトは岸際にハクが少々、風雨強めといったところか。

その状況でキャストを開始。
へその水位まで立ちこんで、最大60グラムぐらいのルアーを遠投し続ける。
ルアーは下流から上流に向かう風でラインがかなり押し戻される。
ヨイチ99などのヘビーシンペンは風を切り裂くように飛ぶが、水面を叩く雨によりルアーの着水位置が見えない、また水面に置いたラインも見えない。
何をやっているのか、よくわかない状況で2時間ほどキャストをするもアタリもない。
集中力が切れはじめ、眠気が襲ってきた、そろそろ帰るか・・・・
(風雨の中、深く浸かって重いルアーを遠投し続ける。そしてアタリ一つもない、ボイルもない、ベイトも少ない(3無い状況)では、とてもHPを消費する。)

と、心が折れそうになった時、雨と風がどんどん弱くなって、そして風雨が止んだ。
それはまるで、天空の城ラピュタで嵐の中を抜けてラピュタにたどり着くような展開に近い雰囲気すらある。
音もなく水面が平らになり、川の流れが走った。
今しかない。‼️

そんなタイミングでレイジーファシャッド120Fをストラクチャー際で平打ちさせると、
食った!!

ほぼロック状態のドラグの竿を持ち上げ魚をリフトアップしストラクチャーを躱すように魚を誘導すると
その勢いでエラ洗い。
そのエラ洗ごと引っ張って一気にストラクチャーを超える事に成功。

サイズは60ちょいだけど、嬉しい1尾


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ファシャッドはシングルフック仕様なので、掛かればバラす可能性が非常に低く安心のやりとりでした。
その為ネットを使わずにグリップランディングする。



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頭が大きいので、たらふく食べてコンディションが回復したら、とてもいい個体になりそうなシーバスでした。

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掛けることも大切ですけど、掛けたら必ず捕ってルアーを回収することも重要ですよね。

シングルフック化の目的として、ファイト中にフリーのフックが根に掛かりバラした事が過去に何度かあるので、
そのようなケースの発生も回避するのが狙いです。
少し大げさですけど、このポイントではこのくらいでないとルアーを無くすばっかりでお財布的にもシーバスにも良くない。
あとはルアーにフックサークルができにくいのっていうメリットもありますね。

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ラインシステムはPE2号にナイロンリーダー30LBです。